異なる学部?学科にも注目!
みなさんは、「夢を叶えるための道はひとつしかない」と思っていませんか?
「税理士は法律を扱う仕事だから、法学部に入らないといけない」
「将来、国際的な仕事で活躍したい。英語力を身につけるため外国語学部をめざそう」など。
ですが、実は夢を叶えるための道はひとつではありません。
ここでは、複数の学部で同じ将来をめざせる一例を紹介します。
合格倍率?合格最低点の
違いに注目!
大发体育官网_澳门游戏网站では、同じ将来をめざせる学部?学科も多くありますが(?TOPICS1参照)、
実は入学試験の合格倍率や合格最低点は学部により違いがあるのです。
目標の学部と同じ将来をめざせる他学部を調べ、
合格倍率や合格最低点を比較すると合格への近道が見えてくるかもしれません。
A方式?F方式を例に合格に近づく
併願パターンを見つけよう!
合格倍率と合格最低点
合格の可能性を高める受験のコツ
一般選抜3教科型A方式の一部学部の試験問題を進研アドが解説!
出題傾向や特徴と確認して対策を!
出題傾向(対象学部:法、経営、経済、外国語、人間、都市情報、情報工、理工、農)
出題分野

文法?語いと多様な読解問題。出題数が多いので、制限時間に留意しよう!
大問の構成は、文法?語い問題が1題、会話文の読解が1題、イラストなどを見て答える読解が1題、長文読解が1題(外国語学部は2題)となっている。大問1は3部に分かれ、文法?語法、語い、熟語の知識が問われる空所補充。大問2は2部に分かれ、短い会話文の空所に入る適切な文を選択するものと、長い会話文の空所に入る語句を正しい順序に並べ替えるもの。大問3~5の読解問題は、内容に関する英語の質問に対して適切な答えを選択する問題である。全体として出題数が多いので、制限時間に留意して解こう。
出題形式

空所補充の文法?語い問題。会話文読解は並べ替えを含む空所補充。長文読解は質問の答えを選ぶ。
すべて選択式の設問で、文法?語い問題と会話文の読解問題は空所補充だが、長いほうの会話文問題は空所に入る語句を並べ替える。大問3、4、5は英文の質問に対する答えを選択する問題。先に質問と選択肢に目を通してから本文に取り掛かるとよい。大問4、5の長文読解は、特定の内容?事項について本文と合っているものを選択する問題と、全体の内容と一致するものを選ぶ問題が出されている。選択肢をよく読み込んで、しっかりとした根拠に基づいて解答できるようにしよう。
攻略法
文法?語いの基本的な知識を身につけよう!全体の時間配分をつかんでおこう!
まず、過半数を占める文法?語いの基本的な知識を身につけよう。過去問題や問題集で、日本語のない空所補充の問題を解いて、間違えた問題はしっかりと復習しておこう。文法?語いの知識は大問2の会話文の読解問題にも役に立つ。会話文の読解のためには、様々な会話文の問題に触れて英会話の流れに慣れるようにしよう。また会話文中の並べ替え問題では、会話の流れだけでなく、文法的な知識も必要になる。イラストなどがある大問3の読解問題のためには、大学入学共通テストの過去問題などの類似問題を使って、イラストや図表から必要な情報を読み取る練習をしておこう。大問4と5の長文読解のためには、同じくらいの分量の英文を使って、段落ごとに要点を押さえ、全体の流れをつかめるようにしよう。また、個別の内容に関する質問に答える問題では、本文と選択肢をよく読んで、ケアレスミスをしないように日頃から気をつけよう。長文の英文を読み終えたときにテーマや筆者の言いたいことなどを自分の中でまとめる習慣をつけるとよい。復習の際には、どこでなぜ間違えたのかを解説を読んで確認しよう。全体として出題数が多めなので、空所補充の文法?語い問題や会話問題にあまり時間がとられないよう、過去問題などで時間配分をつかんでおくことも必要だ。
出題傾向(対象学部:法、経営、経済、外国語、人間、都市情報)
出題分野

現代文評論読解2題、古文読解1題、知識2題の構成。
知識大問では文学史や語句が問われる!
2025年度の現代文評論は、単一文章からの出題1題と、うち1つに資料を含む2つの文章からの出題1題であった。単一文章の大問では、5000字を超える長文が出される傾向があるため、時間配分に注意して論旨をとらえる必要がある。複数文章の大問では、評論文?資料?会話文といった複数文種の出題が見られた。古文大問は、語句や現代語訳の出題が中心。知識大問は、2025年度は文学史1題、語句1題の2題で、語句の大問で会話文が用いられた。知識は例年、読解大問内でも、漢字?語句、古典文法?文学史など幅広い分野が問われる。
出題形式

傍線部の内容把握や空所補充を正確に解く精読の力だけでなく、
複数資料を関連付ける力も問われる!
解答形式はすべてマーク式。読解大問では、内容把握、空所補充の読解設問、知識設問がバランスよく出題される。2024年度、2025年度の現代文評論では、2つの文章をもとにした文章読解が出題された。各文章の論旨を関連付け、共通点や相違点を把握する力が問われる。また、2025年度のように、文章に加えて資料、会話文形式の選択肢の関連付けが問われることもある。古文大問でも大意をとらえる設問が出題されることがあるので、いずれの分野でも、傍線部や空所の周辺を正確に読み取るだけでなく、文章構造や展開を意識して読解する必要がある。
攻略法
得点に直結する基礎知識の習得が重要!資料読解、複数文章の演習にも取り組もう!
大发体育官网_澳门游戏网站の入試では、現代文分野からは漢字?語句?文学史、古文分野からは古語?文法?文学史など、国語の基礎知識が幅広く問われる。例年出題される知識設問で確実に得点するために、知らない言葉に出会ったら意味を調べるなどして語彙を増やしていこう。また、独立大問があり、出題の割合が大きい文学史は、重点的に対策しておくとよい。古文知識については、古語?文法を正確に押さえておくことが、読解問題の理解にもつながる。
読解問題では、傍線部の内容把握や、接続語や語句の空所補充、全体内容把握など、多様な出題がある。現代文評論では、5000字を超える文章から出題される年もあるので、強弱をつけて読み、傍線部や空所周辺から解答に必要な内容を素早く正確にとらえる練習をしよう。また、資料読解に加えて、近年は複数文章が提示される傾向があるので、出題形式に慣れておく必要がある。資料読解では、図やグラフを読み取る際にどういった点に着目すればよいか、汎用的なポイントを身につけることを意識して演習しよう。複数文章読解では、各文章の論旨をとらえ、共通点や相違点がどこにあるのかを意識しながら、比較することを意識しよう。問題集で力をつけ、直前期は過去問でより実践的な演習に取り組もう。
出題傾向(対象学部:情報工、理工)
出題分野

頻出分野は微分法?積分法(数学Ⅲ)、複素数平面だが、数学Ⅱや数学Aからも幅広く出題!
出題範囲は2025年度と2026年度入試は同様で、数学Ⅰ?A(図形の性質、場合の数と確率)?Ⅱ?B(数列)?Ⅲ?C(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面)。大問4題の構成で、大問1が小問集合、大問2から大問4は単独の単元から出題される問題構成は例年通りであった。数学Ⅲの「微分法」「積分法」、数学Cの「ベクトル」「複素数平面」が3年連続で出題されており、数学Ⅲ?C中心の理系らしい出題傾向である。特に小問集合では、「確率」や「対数関数」など、数学Aや数学Ⅱからの出題も見られるため、幅広い単元の知識が必要である。
出題形式

記述式が中心で、計算力が問われる!
試験時間は90分で、大問1は数値を答える空所補充式、大問2から大問4は記述式という問題構成であった。
空所補充式の問題は、基礎知識を問うものが中心だが、複数の知識を組み合わせて解く力も求められる。記述式の問題は、小問が3問程度で構成されており、前の小問の結果を次の小問で利用することが多い。途中で計算ミスをすると後の設問にも影響するため、慎重に解き進める必要がある。全体として、複雑な計算を正確に行う力が求められる。
攻略法
頻出問題や過去問題の演習を通じて答案作成力の向上をめざそう!
教科書の章末問題や問題集の頻出問題の出題が多く、難問が出題されることは少ない。大問2から大問4の記述式の問題は、数学Ⅲと数学Cの単元から出題されることが多いが、数学Ⅰ?A?Ⅱ?Bの各単元と融合して出題されることがあるため、すべての単元の知識を身につける必要がある。まずは教科書の例題や練習問題を通じて定理や公式を理解し、頻出問題を繰り返し解いて確実に身につけよう。その上で、過去問題の演習を徹底的に行い、出題傾向に慣れておくことが重要である。
大問1の空所補充式の問題以外にも、計算が煩雑なものが見られるため、ミスなく効率よく計算する力が必要である。計算ミスを防ぐには、自分がどのようなミスをしやすいかを把握し、これを意識して計算する習慣をつけよう。
また、記述式の対策も必須である。演習の際に、答えや解答を確認するだけでなく、模範解答を参考にして途中式や考え方、立式の根拠や説明方法に注目しよう。自分の答案と比較し、説明が不足していないか確認する習慣を身につけたい。答案を書くことは、答案作成力を高めるためにも必ず実践しよう。
出題傾向(対象学部:薬)
出題分野

数学Ⅱからの出題が中心。
数列やベクトルからも出題された!
出題範囲は2025年度と2026年度入試は同様で、数学Ⅰ?A(図形の性質、場合の数と確率)?Ⅱ?B(数列)?C(ベクトル)。2024年度は大問3題構成であったが、2025年度は大問4題構成となり、すべて単一の単元からの出題であった。大問1は領域に関連する図形と方程式の問題、大問2は平面ベクトル、大問3は数直線上を動く点に関する確率と漸化式、大問4は3次関数の極大値?極小値と囲まれた図形の面積に関する問題であった。数学Ⅱの出題割合が高い傾向は続いているが、過去2年間出題のなかった数学BやCからも出題された。
出題形式

空所補充式のみで、
単独分野から出題される大問4問構成!
2025年度は全問空所補充式となり、大問数も3問から4問に増加した。例年は小問集合のみが空所補充式であったが、すべての大問がこの形式であった。
これにより、正確な計算力や見直しの徹底がより重要となる。また、問題数が増えたことで1問あたりにかけられる時間が短くなり、時間配分も重要なポイントとなる。標準的な難易度の問題が多いが、計算量が多い場合もある。形式を踏まえた対策もしっかり意識しよう。
攻略法
問題整理力と実践力の強化をめざそう!
難問が出題されることはないが、状況を把握することが難しい問題が出題されることがある。解法がすぐに思いつかない場合は、条件を整理し、図やグラフを用いて考える、または簡単な数値を当てはめてみるなどして、解法の糸口を探る習慣をつけよう。そのためにも、まずは教科書の基本問題を繰り返し解き、知識をすぐに引き出せるようにしておくことが大切である。
空所補充式のみの出題では、計算ミスやケアレスミスが得点に直結するため、正確性を重視した練習が不可欠である。普段の演習でも見直しを徹底し、見直ししやすい答案作成を心がけよう。過去問題を時間を計って解く練習や、難しい問題にこだわりすぎず、解ける問題を確実に得点する戦略を身につけるなど、優先順位を意識して実践力の強化もめざそう。
出題傾向(対象学部:情報工、理工)
出題分野

物質の変化の出題が多く、計算問題が多く出題されている!
2025年度入試では、物質の変化からの出題が多かった。大問6題の構成で、大問1は中和や活性化エネルギーと反応速度、大問2は錯イオン、大問3は脂肪族化合物の反応と有機化合物の決定、大問4は合成高分子化合物、大問5は無機物質の反応と量的関係や電気分解、大問6は電離平衡と溶解度積の問題が出題された。基本的な知識を問う問題に加え、物質の変化を中心に計算問題が多く出題されている。
出題形式

知識を問う問題は、正誤判定の問題も出題される!
試験時間は90分。全問マーク方式で、幅広い形式での出題がされている。知識を問う語句や数値の選択問題に加え、複数の文の正誤を判定する組合せ問題も出題されている。数値選択の多くは計算問題であり、選択肢の数も多いため、制限時間内に素早く正確に計算する力が必要である。グラフの選択問題も複数出題されているため、グラフを読みとる力も必要だ。
攻略法
計算問題の対策は必須!時間を意識した演習をしよう!
教科書で扱っている内容を押さえておけば得点できる問題が多い。幅広い単元から出題され、1つの題材について設問が多くあるため、苦手単元がないようにまんべんなく知識を身につけておこう。
計算問題は、2025年度は物質の変化の分野からの出題が多かったが、有機化合物や高分子化合物でも計算問題が出されている。教科書に記載のある計算問題は、どの分野もまんべんなく押さえておこう。制限時間は90分だが、計算に時間を要する問題も複数ある。そのため、問題から解法がすぐに思いつくこと、素早く正確な計算ができることが重要だ。時間を意識して過去問などの演習問題に繰り返し取り組もう。
また、正誤判定の問題では、正確に知識を身につけたうえで類似の問題を繰り返し解くことが効果的だ。大学入学共通テストの過去問の演習もしておこう。
出題傾向(対象学部:都市情報、農)
出題分野

各分野から幅広く出題されている!
正誤判定や計算問題が複数出題!
2025年度入試では、物質の変化、無機物質、有機化合物、高分子化合物から出題されている。大問4題の構成で、大問1は中和や活性化エネルギーと反応速度、大問2は錯イオン、大問3は脂肪族化合物の反応と有機化合物の決定、大問4は合成高分子化合物の問題が出題された。知識問題では、用語問題だけでなく文章の正誤を判定する問題も出題された。また、計算問題も複数出題されている。
出題形式

幅広い形式での出題がされている!
どの形式でも戸惑わないように対策しよう!
試験時間は60分。全問マーク方式で、幅広い形式での出題がされている。知識を問う語句や数値の選択問題に加え、複数の文の正誤を判定する組合せ問題も出題されている。また、数値選択の多くは計算問題であり、制限時間内で解ききるためには、素早く正確に計算をする力が必要だ。また、グラフの選択問題も出題されているため、これらの問題にも慣れておきたい。
攻略法
基礎知識を確実に身につけた上で、過去問演習を重ねよう!
教科書で扱っている内容を押さえておけば得点できる問題が多い。幅広い単元から出題され、1つの題材について設問が多くあるため、苦手単元がないように知識をつけておこう。
計算問題についても、各分野からまんべんなく出題されている。やや複雑な計算もあるが、教科書で扱っている問題を押さえておけば解けるものが多い。繰り返し練習して、解法がすぐに思いつけるようにしておこう。また、60分の制限時間内で解ききるには、全体の時間配分にも注意が必要だ。制限時間を意識して、過去問に取り組もう。
また、正誤判定の問題やグラフの選択問題など、幅広い形式に慣れておくことも重要だ。類似の問題を繰り返し解くことが効果的なので、マーク方式問題の対策として、大学入学通テストの過去問にも取り組んでおこう。
出題傾向(対象学部:薬)
出題分野

有機化合物の出題が多い!
知識を活用した問題や計算問題の対策は必須!
2025年度入試の出題範囲は化学基礎?化学の全範囲で、有機化合物と高分子化合物が半分近くを占めた。大問6題の構成で、大問1は酸化還元と蒸気圧、大問2は亜鉛の反応や結晶格子、大問3は芳香族化合物や構造異性体、大問4はセルロースを題材にした問題、大問5は酸?塩基や電離平衡、大問6は炭化水素の問題が出題された。基本的な知識を問う問題に加え、知識を活用する問題もある。また、計算問題も多く出題されているので対策は必要だ。
出題形式

幅広い形式の出題がされている!
計算問題が多いため、時間配分に注意が必要!
試験時間は90分。全問マーク方式で、幅広い形式での出題がされている。知識を問う語句や数値の選択問題に加え、複数の文の正誤を判定する組合せ問題も出題されている。数値選択の多くは計算問題であり選択肢の数も多いため、制限時間内に素早く正確に計算する力が必要である。また、時間配分に注意した取り組み方が必要になる。
攻略法
有機化合物を中心に知識を漏れなく身につけよう!
教科書で扱っている内容を押さえておけば得点できる問題が多いが、やや細かい内容の出題もされている。幅広い単元から出題され、1つの題材について設問が多くあるため、苦手単元がないようにまんべんなく知識をつけることが必要だ。特に、有機化合物は学校での履修時期が遅い場合が多く、知識があいまいになりがちなので、知識の抜け漏れがないようにしておこう。
計算問題についても、各分野からまんべんなく出題されている。計算に時間を要する問題も複数あるため、問題から解法がすぐに思いつくこと、素早く正確な計算ができることが重要だ。また、時間配分が重要になるため時間を意識して過去問などの演習問題に繰り返し取り組もう。また、正誤判定やさまざまな形式の問題にも慣れておきたい。大学入学通テストの過去問にも取り組んでおこう。
※分析対象:2025年度入試問題。
※2025年度入試の一部日程?教科?科目のみ掲載。
※ベネッセグループ(株)進研アド解説。
最後まで諦めないための入試方式。
B方式
A?F?K方式の合格発表後で
「ライバルが少ない」
B方式の試験日はA?F?K方式の合格発表後。
A?F?K方式で合格した受験生は
B方式を受験しない可能性が高く、
ライバルが減るため合格の可能性が一層高まります。

多くの学部で「2教科型」※を採用
情報工?理工?薬学部を除く多くの学部で2教科型を採用しています。
1科目の得点の比重が高くなるため、
自分の得意科目を活かしやすくなります。
※情報工?理工学部は3教科型、薬学部は3科目型

東海4会場を含む
「全国10会場で試験実施」
B方式は全国10会場で実施されます。
地元で受験できるため、緊張することなく、
平常心で試験に臨むことができます。
