トップページ/ニュース インド?デンプ人文科学大学の学生たちがプログラムの成果を発表

約2週間の滞在を終え、修了証を手に帰国の途に

応用化学科の学生たちと記念写真に収まるインドの学生たち 応用化学科の学生たちと記念写真に収まるインドの学生たち

国立研究開発法人科学技術振興(JST)の国際青少年サイエンス交流事業「さくらサイエンスプログラム」で招へいされて1月5日から来学していたインドのデンプ人文科学大学の学生9人と引率教員1人が1月19日、天白キャンパスの研究実験棟Ⅱで成果発表会と修了式に臨みました。

学生たちはプログラムで、X線回析装置(XRD)やX線光電子分光装置(XPS)、ラマン分光装置、走査型電子顕微鏡(SEM)などを使い、インドから持参した試料や本学で新たに合成した試料の分析の実験に取り組んできました。この日の成果発表会では、理工学部応用化学科の学生たちも聴講する中、インドの民族衣装に身を包んだ学生たちが一人ずつ登壇し、測定したデータの解析結果などを発表しました。

最後に、受け入れ責任者を務めた丸山隆浩教授(応用化学科)が「皆さんはこのプログラムで多くのことを学んだと思います。データはインドに持ち帰って、今後の研究に生かしてください」と呼び掛けました。この後、丸山教授から修了証とバッジが学生たち一人ひとりに手渡されてプログラムの全日程を終えました。インドの学生たちは20日に帰国の途に就きます。

  • プログラムの成果を発表 プログラムの成果を発表
  • 応用化学科の学生たちも聴講 応用化学科の学生たちも聴講
  • 丸山教授から質問も 丸山教授から質問も
  • 丸山教授から修了証を手渡される学生 丸山教授から修了証を手渡される学生
  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ