大学概要伝統工法を通じて地域活性化を図る取り組み

加子母木匠塾 大发体育官网_澳门游戏网站

学生を中心に設計?施工を最初からすべて行い、地域住民から直接伝統工法を学ぶことでコミュニティを生み、学生の意識を高める。

備品倉庫を制作しました。

2019/09/18

■今回の取り組み内容(目的)
制作物を作るにあたって加工場で墨付け、加工、仮組みを行い現場で制作しました。

■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など
岐阜県中津川市加子母で加子母木匠塾に参加しました。今年度大发体育官网_澳门游戏网站は道の駅に備品倉庫を制作しました。材の発注を事前に行い、材をプレーナーにかけてからそれぞれ学生が玄翁とのみを使って加工しました。本工期の前半は加工を中心に、後半になるにつれ仮組みや木材保護塗料を塗布しました。終盤は現場を訪れ実際に建てていきました。前期は初参加の学生が多く、先輩や建築事務所の方から加工の指導をしていただきました。今年は工期内に竣工することができ、お施主様にも喜んでいただけたので来年度も工期内竣工を目指し、より精度の高い制作物を造っていきたいです。

加工現場の様子

完成した制作物の様子

松屋寺子屋と地域交流イベントを開きました。

2019/09/18

■今回の取り組み内容(目的)
本工期中に地域との交流を深めるため松屋寺子屋と地域交流イベントを開きました。

■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など
松屋寺子屋は今年度から始めたイベントであり、成功するか不安がありましたが地域の子供たちと交流しているうちにそんな不安も忘れ、夢中に子供たちと触れ合っていました。勉強を教える楽しさや難しさを知り、子供たちとの交流は普段の生活では得られない新鮮な体験でした。今年度の反省点を振り返り今後継続させていきます。間伐体験は日常では体験できないチェンソーを扱える珍しい機会であり、チェンソーの使い方をはじめ林業についても考えさせられる体験です。林業が衰退している日本においてこの活動は後継者育成の機会でもあると考えています。

松屋寺子屋の様子:松屋という古民家で加子母の小中学生を対象に私たち学生が勉強を教える寺子屋を開きました。

地域交流イベント 間伐体験の様子:加子母で林業を行っている方から直接チェンソーの使い方や木の切り方を教えていただく交流イベントです。

10月幹事会

2019/12/10

■今回の取り組み内容(目的):
10月幹事会で今年度の反省会や来年度への引継ぎ、また今年度の制作物のメンテナンスを行いました。

■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など:
岐阜県中津川市加子母で10月幹事会に参加しました。月に一度各大学の幹部が集まり、来年の本工期に向けての話し合いを行います。今回は今年度の反省と来年度の幹部への引継ぎを行いました。また今年度の制作物のメンテナンスを行いました。木が腐らないための防腐剤の塗布や細かな微調整を行いました。すでに倉庫の中には道の駅の備品が少し置いてあり、使っていただいている喜びと達成感を感じられました。

10月幹事会の様子

テナンスの様子

25周年イベント

2019/12/10

■今回の取り組み内容(目的):
11月幹事会にて25周年イベントを行いました。

■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など:
11月幹事会では25周年イベントを木匠生だけでなく地域の方にも向けて行いました。各大学の過去5年分の制作物の模型展示会や木の加工技術を競う技能五輪、豚汁の炊き出しや制作物をめぐるスタンプラリーなどを木匠生が自ら考え運営しました。この機会を通じて加子母木匠塾の長い歴史を感じたり、地域の方の協力なくしては成り立たないものだと再認識し、今後30周年、40周年と迎えられるよう感謝を忘れず地域に役立つものを制作していきたいと思いました。

技能五輪の様子

展示会の様子

来年度の制作物についての検討を行った。

2020/03/13

■今回の取り組み内容(目的):
 来年度の制作物についての検討を行った。

■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など:
 提案ではさまざまな案が出ましたが、最終的に写真のような制作物を提案することに決まりました。この提案物はデッキであり、食事を楽しんだり休憩する場です。新しく建てるこの道の駅の敷地の隣には、今年度建てた倉庫と昨年度建てたマウンテンバイク倉庫があり、統一感が出るように構造や見た目を考えました。

検討をしている様子

提案する制作物の模型

技能講習を行った。

2020/03/13

■今回の取り組み内容(目的):
 技能講習を行った。

■取り組みでの感想、得られたこと、今後の抱負など:
 今回は本工期によく使用する腰かけ鎌継ぎという加工の練習をしました。毎月行っているのでこの1年で加工技術が向上し、それに伴い来年度の制作物の質も向上すると感じました。引き続き技術の向上を目指して講習を続けていき、今後は新しい加工方法を試したり、速さや正確性で加工技術を比べる競技性を取り入れることを考えています。

加工をしている様子

参加したメンバー

2019年度成果報告

2020/03/23

ポスター全体

ポスター上段

ポスター下段

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ