移行用/ニュース ブルキナファソ国の農業普及担当官が本学でゴマ栽培研修

  • ゴマ栽培の実験現場を視察 ゴマ栽培の実験現場を視察
  • 農業普及担当官に講義をする道山教授 農業普及担当官に講義をする道山教授

アフリカ大陸の西部に位置するブルキナファソ国の農業普及担当官6人が9月13日、天白キャンパスと農学部附属農場で、農学部生物資源学科の道山弘康教授によるゴマ栽培の研修を受けました。同国は後発開発途上国の一つで、国を豊かにするため輸出を促進して外貨を蓄えることを重視しています。主要輸出品の一つである綿の価格低下に伴い新たな品目として輸出第3位のゴマに注目。日本にゴマ生産支援を依頼し、2012年から国際協力機構(JICA)が現地調査を始め、2014年から「ブルキナファソ国ゴマ生産支援プロジェクト」が開始されました。道山教授は調査開始時から同国へ年に1~2回出張し、ゴマ栽培部門のアドバイスを行ってきました。
同国からは2015年3月に農業?水資源?衛生?食糧安全保障大臣、2015年7月には農業?水資源?衛生?食糧安全保障省の高官が本学を訪問し講義を受けています。今回は、ゴマ生産地で栽培指導をリードする農業普及担当官らが、日長時間、気温、地温、肥料、水分条件に対する生長と収量からみたゴマの反応について講義を受けた後、天白キャンパスと農場で、実験現場の視察を行いました。

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