移行用/ニュース 女子駅伝部の向井さんがアジアジュニア選手権出場を報告

  • アジアジュニア選手権出場を報告した向井智香さん(前列中央) アジアジュニア選手権出場を報告した向井智香さん(前列中央)
  • 抱負を述べる向井さん(中)。右は藤田衆部長、左は米田監督 抱負を述べる向井さん(中)。右は藤田衆部長、左は米田監督

女子駅伝部の向井智香さん(法学部法学科1年)が5月26日、小笠原日出男理事長、吉久光一学長らに第17回アジアジュニア陸上競技選手権大会(6月3~6日、ベトナム ホーチミン)の女子3000m障害に日本代表選手として出場することを報告しました。
向井さんは至学館高校(名古屋市千種区)3年の時にインターハイ女子800mと1500mの2種目を制するなどの実績を残して本学に入学。5月1日に和歌山市で開かれた2016日本選抜陸上和歌山大会女子3000m障害で10分00秒40の好タイムで優勝しました。3000m障害は初挑戦でしたが、日本歴代10位のハイレベルな成績を挙げ、今回の日本代表選手に選ばれました。

女子駅伝部の米田勝朗監督(法学部教授)は、本学からのアジアジュニア選手権出場は、2004年に女子1500mで銅メダルを取った加來(かく)美咲さん以来2人目であることを紹介。「3000m障害は大障害を7回越えなければならず女性にとっては過酷なレースですが、向井さんは力通りに走れば金メダルを獲得できると思う」とアジアでの位置づけを説明しました。さらに、6月下旬にパロマ瑞穂スタジアムで開催される日本陸上競技選手権大会で、リオデジャネイロ?オリンピック参加標準記録の9分45秒を切って優勝すれば、同五輪出場の期待がかかることも挙げました。
向井さんは「海外で外国の選手と戦えることを楽しみにしています。大学に入っていろいろな支えがあると感じます。それに応えるためにもしっかり走りたい」と抱負を語りました。小笠原理事長は「大学生活を楽しみながら実力を伸ばしてほしい」と激励し、吉久光一学長は「日本一活力ある大学を目指す意味でも応援します」と述べました。

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