移行用/ニュース 農学部加藤雅士研究室が開発協力した本格焼酎「花白」が完成

農学部の加藤雅士研究室が開発協力した本格焼酎「花白(かじろ)」の制作発表会が2月16日東京都内で行われました。本格生産用の醸造と熟成期間を経て、7月に製品が出荷されます。「花白」の製作は千葉県八千代市の事業企画会社「やちよ村株式会社」、同県市原市の「海上担い手営農組合」、同県君津市の酒造会社「須藤本家」が連携。原料に千葉県産のソバを使用し、麹(こうじ)から酵母まですべてソバにこだわって製造しました。加藤研究室は「花白」の企画段階から関わり、ソバの花からの酵母の分離と同定、培養などに協力しました。加藤教授は「ソバ焼酎をつくる場合、通常、麹は米麹や麦麹を使いますが、『花白』のように麹、酵母ともにソバにこだわった焼酎は今までにないと思います。私も試飲しましたが、香りに特徴があり、ほのかに酸味と甘みが口に広がります。焼酎好きの方が好きな味だと思います。千葉県産にこだわったので千葉県民の方にぜひ飲んでいただきたい」と話しました。
加藤研究室では、この他にも新たな日本酒や焼酎の開発研究も進められています。

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