2011年10月に米国カリフォルニア大学バークレー校で開催された、The World Congress on Engineering and Computer Science 2011（WCECS 2011）国際会議において、理工学部情報工学科の吉川雅弥准教授がBest Paper Award of International Conference on Circuits and Systems 2011 を受賞しました。
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吉川先生の専門分野はコンピュータアーキテクチャ。暗号ハードウェアに関する研究を行っており、今回受賞対象となった研究論文は、クレジットカードなどに 組み込まれる暗号回路への不正攻撃のシミュレーション技術に関するもので、ICカードなどへの人為的攻撃を防ぐことでき、安全性の向上が期待できます。

同研究は、科学技術振興機構（JST）の戦略的創造研究推進事業（CREST）の「耐タンパディペンダブルVLSIシステムの開発?評価」（研究代表者　立命館大学の藤野毅教授）」として、2009年10月から行っているものでもあります。