トップページ/ニュース 薬学部で「薬害被害者の声を聴く」講演会を開催

薬学部は6月20日、八事キャンパスで薬害肝炎訴訟の原告金田和子さんによる講演会「薬害被害者の声を聴く」を開催しました。
1年生を対象にした「薬剤師の使命Ⅰ」(飯田耕太郎教授担当)の授業の一環で、265人の学生が参加。金田さんは止血剤として輸入血液凝固因子製剤「フィブリノゲン」を投与されたことが原因でC型肝炎ウイルスに感染しました。「薬害肝炎」の訴訟原告に加わり、薬害肝炎の真相究明と責任追及の活動を続けています。

金田さんは薬剤師をめざす学生たちに薬害の恐ろしさを訴え、「二度と悲惨な薬害を繰り返さないためにも、医療の担い手となる薬学生は人の生命にかかわることの重大さを認識し、高い倫理観を養ってほしい」と訴えました。

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