7月11日の昼休みに天白キャンパスの学生ホールで、参議院議員選挙の啓発キャンペーンが実施されました。これは、愛知県の選挙管理委員会が主催となり、若年層の投票率をあげるための施策で、本学が最初の舞台に選ばれました。

　会場には愛知県の選挙啓発のキャラクターである「イッピョウくん」と、景品が当たるガチャガチャを設置し、関心をもった多くの学生が行列を作りました。景品は学生に人気のあるモバイルバッテリーとクリーンな選挙活動をするという意味を込めた洗剤の２つで、それぞれ投票日である7月21日を周知するシールが貼られています。ほかにもティッシュ、うちわなど、数百も用意されており、好評を博していました。

　ガチャガチャで洗剤を手にした西田圭佑さん（理工学部交通機械学科２年）は、「参加しやすいイベントなので若者も関心を持つと思う」と参加した感想を述べました。

イッピョウくんに関心を寄せていた梶田実優さん（理工学部環境創造学科３年）は「選挙があることは知っていたが投票日までは知らなかった。キャラクターを通して覚えました」と笑顔で話しました。

　本企画の実施担当者で、卒業生でもある村瀬慶さん（理工学部建築学科2016年卒業）は「大学生むけの選挙啓発の必要性を感じており、それを母校で実施できたのでうれしい」とキャンペーン運営に汗を流していました。

　7月21日が投票日です。投票日当日に用事のある方は7月20日まで期日前投票ができます。学生のみなさん、投票へ積極的に参加しましょう！