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留学後の振り返りセミナーを初開催

  • 説明する(株)進研アドの高橋氏 説明する(株)進研アドの高橋氏
  • 留学経験やキャリア像をディスカッションする学生たち 留学経験やキャリア像をディスカッションする学生たち

国際化推進センターとキャリアセンター共催の「留学後の振り返りセミナー」が10月3日、天白キャンパス共通講義棟南で開催され、留学を経験した学生ら約15人が参加しました。

学生の海外派遣は年間約1000人と増加しており、留学経験者に特化した就職支援の必要性が高まる中、7月に実施した「留学前の目標設定セミナー」に続き、今回初めて開催されました。

前半は株式会社進研アドの高橋良太氏から、日本企業におけるグローバル化の動きについて、愛知県にある企業のうち海外進出を果たしている企業が約4,300社あり、国内外どこで働いても海外ビジネスに関係する仕事があることを説明。グローバル化に立ち向かうためには、留学で得た「コミュニケーション力」「積極性」「主体性」をアピールすることが就活で強い人材につながると指摘しました。後半は国際化推進センター国際専門員小島氏をファシリテーターとして、お互いの留学経験を踏まえた日常生活での行動や将来のキャリア像などを発表しながら、留学を通してどのような人材になりたいか、そのために日々どう行動していくべきかを考える機会となりました。

参加した学生からは、「留学経験を就活での面接に関連づける具体例が分かった」「企業は語学力だけでなく得られたものからの成長性を求めていることが分かった」との感想が聞かれました。

このセミナーは9月26日ドーム前キャンパスでも開催され、参加した学生からは、「自分たちが考えていた成果と企業が求めていることとのギャップに気づかされた」とセミナーの効果が感じられました。

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