トップページ/ニュース 理工学研究科の山﨑さんと山本さんが理化学研究所で学生招待講演

  • 山﨑理央さん(左)と山本雄規さん 山﨑理央さん(左)と山本雄規さん
  • 会場の様子 会場の様子

理工学研究科の山﨑理央さん(材料機能工学専攻修士課程2年)と山本雄規さん(同)は7月19日、理化学研究所(埼玉県和光市)で開催された第84回ELID(ELectrolytic In-process Dressing)研削セミナーで学生招待講演を行いました。同セミナーを主催するELID研削研究会は、ELID研削法の開発者で理化学研究所主任研究員である大森整氏が会長を務め、大学?企業などが交流?研究を行う団体です。

山﨑さんと山本さんは、今年5月に開催された「トライボロジー会議2019春 東京」で研究発表を行ったことがきっかけで招待講演の依頼を受け、約40人の聴衆を前に登壇。
「表面近傍の塑性変形を利用した自己潤滑材分散複合表面の作製と応用」の題で講演した山﨑さんは「表面加工を専門としている方々と意見交換をする貴重な機会をいただき、大変勉強になった。より一層気を引き締めて研究を進めていきたいという意欲が高まった」と話しました。
また、「微細断続切削によるテクスチャリング創成技術とその摩擦低減効果」と題して発表した山本さんは「理化学研究所という有名な場所で講演をさせていただくことができ、とても貴重な経験になった」と感想を述べました。
指導教員である宇佐美初彦教授は「理化学研究所に学生が招待されるのはかなり珍しいことであり、名誉なこと。大変うれしく思う」と話しました。

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