在学生?教職員/受賞 薬学部の犬飼さんが日本薬学教育学会で学生優秀発表賞を受賞

受賞者 犬飼光泉さん
(薬学部薬学科6年、医薬品情報学研究室)
受賞名 第6回日本薬学教育学会 ポスターセッション 学生優秀発表賞 受賞
受賞日 2021年8月22日
受賞テーマ

6年制薬剤師の国家試験実践問題の質的変化
―臨床系問題に焦点をあてて―

2017年度創設された学生優秀発表賞は、ポスターについて8分の発表と2分の質疑によって、学生優秀発表賞の選考が行われるものです。本年は、コロナ禍のため、リアルタイムのオンラインでのポスター発表となりました。ZOOMのブレイクアウトで行われた審査で、本演題が選定されました。研究の内容は、薬剤師国家試験で問われる内容を質的に掘り下げその変化を可視化したものです。臨床現場にて薬剤師に求められる資質が変化している中で、国試で問われている内容の質的変化を各種切り口から検討しました。特に、国試でテーマとなっている医薬品や疾患は日本の死因別死亡率など社会の変動が大きく影響しているだけでなく、薬剤師職能発揮として求められている能力として、記憶の有無ではなく、症例を通した専門的思考の結果から導かれる行動を問う問題へ質的変化を遂げていることを明らかにしました。
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