在学生?教職員/ニュース 愛知総合工科高校専攻科が国際ロボット展に出展 教育内容を東京でアピール

生徒たちは先端ロボット産業の実演見学で刺激を受ける

国際ロボット展に実習の一環として出展した愛知総合工科高校専攻科 国際ロボット展に実習の一環として出展した愛知総合工科高校専攻科
留安さんと電動車いす 留安さんと電動車いす

本学が指定管理者を務める愛知県立愛知総合工科高校専攻科(名古屋市千種区)は3月9日から12日まで、東京ビッグサイトで開催されたロボット見本市「2022国際ロボット展」に初出展し、同科の教育内容を東京でアピールしました。生徒たちは実機を使って来場者に説明したり、会場の先端ロボット産業の華々しい展示を見て回って刺激を受けたりしました。

同科は、東京モーターショー、鳥人間コンテストなどの大舞台に積極的に参加してPRと人材育成に努めてきました。

ロボット展に向けては、前回2019年に同展を見学した愛知県教諭で専攻科の廣瀬富久先生が「機械、電気、制御ともしっかり勉強しないとできない取り組みで、教育効果が大きい」とチャレンジを提案。専攻科全体で実習の一環として出展にまい進しました。

生徒46人が参加し、ロボット展にはうち39人が日替わりで上京しました。

ブースには、GPS制御ラジコンカー、デンソー製小型3軸ロボット、農作業用草刈りロボットの部品、電動車いすなどを多彩に展示しました。

6人のグループで電動車いすを作って展示した留安真奈美さん(1年)は「歩くのに苦労する子どもに役立つものを作りたくて始めた。福祉施設の人たちからフィードバックをもらい、介助者の声も反映させながら工夫した。ロボット展でたくさんの人に知ってほしい」と目を輝かせました。

廣瀬先生は「ブースに来た人たちから『すごいことをやっていますね』と言ってもらえた。生徒たちは、来場者への説明や、会場の最先端のロボットを見て、収穫があったと思う」と話しました。

「教育効果が大きい」とチャレンジ 生徒46人が参加

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