教育活動および教育改善の取り組みにおいて優れた教育成果を上げ本学の教育の質の向上に大きく貢献したとして、2021年度教育功労賞が理工学部建築学科の佐藤布武（のぶたけ）助教に贈られました。

佐藤助教は、本学に着任した2018年度から、建築学科?大学院建築学専攻の優秀論文や優れた卒業設計などを1冊にまとめた「優秀作品集」を作り、ウェブサイトにも掲載。この取り組みが学生教育および学外広報に多大なる貢献をしたと認められました。

表彰式は3月25日、天白キャンパスの名城ホールで行われ、立花貞司理事長から佐藤助教に表彰状と記念品が手渡されました。小原章裕学長は祝辞を述べ、佐藤助教が優秀作品集を読み手の視点に立ってまとめたこと、編集にあたって学生を巻き込むことで優秀作品から多様な気づきが得られることを称賛しました。

表彰式の後、佐藤助教は「学科にある5つの専門分野の優秀な論文や作品を横断的に見やすい形にした。掲載論文や作品は他の学生や受験生にとって目標や刺激になっていると思う」と話しました。

佐藤助教はこんな人

ウェブサイトに掲載中の優秀作品集

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教育功労賞は2013年度から始まり、9回目になります。