トップページ/ニュース 「新しい〇〇づくり」にチャレンジするマインドを育むトークイベント「START」第3回を開催

トークイベント「START」第3回

船橋株式会社の大谷さん 船橋株式会社の大谷さん
集合写真 集合写真

本学社会連携センターは9月27日、天白キャンパスの起業活動拠点?ものづくりスペース「M-STUDIO」で、新たな「ものづくり」「事業づくり」「プログラム開発」にチャレンジする大学生の動機形成を目的に、その実践者から学ぶトークイベント「START」の第3回目を開催。名城生をはじめ、近隣大学生、高校生、社会人など、会場とオンラインで計10人が参加しました。

第3回目は、船橋株式会社 企画開発課 社長のミギウデ 大谷 真奈美さんが登壇しました。
北海道出身の大谷さんは、大学進学を機に名古屋へ。卒業後は大正10年創業の老舗作業着レインウェアの製造メーカーである船橋株式会社に就職しました。船橋株式会社では、開発室に所属し、日本初の児童向け高視認性安全服規格を取得した子供向けレインコート「とぅいんくる☆コート」の企画?販売などを担当しています。

大谷さんは、魚市場に通い詰めてさまざまな意見をヒアリングしながら漁師や魚屋が使いやすい防水エプロンの商品企画を行った経験を踏まえ、「商品企画は人との関わりであり、自分の企画した商品で人を喜ばせることができる。」「人との出会いから、誰のために作るのかを明確にして、その人の笑顔が見たいという目標で取り組んでいる。そのことが結果、シェア拡大にもつながっている。」「商品企画は、失敗も多くあり、不安はつきものではあるが、漁師のおじちゃんを喜ばせたい、新しい商品を届けていち早く感想が聞きたいという思いから、不安はあるけどやるしかないという気持ちが沸いてくる」など、チャレンジする一歩を後押ししました。

この「START」は12月21日まで毎週1回程度のペースで計10回の開催予定です。
ぜひ、ご参加ください。

?第4回 10月5日(水) 17:30~19:00(ドーム前キャンパス shake)
 ゲスト 株式会社堀商店 企画室室長 堀 新太郎 氏
 /event/detail_27746.html

  • 会場の様子 会場の様子
  • 参加目的や感想をシェアする参加者 参加目的や感想をシェアする参加者
  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ