在学生?教職員/ニュース 天白キャンパス2?3号館 解体清祓い式が執り行われる

「本学発展の歴史がここで築かれた」と小原学長

  • 本学関係者ら約30人が出席 本学関係者ら約30人が出席
  • あいさつする小原学長 あいさつする小原学長

長年にわたって理工学部の研究や教育の拠点となってきた天白キャンパス2号館?3号館の解体清祓(きよはら)い式が11月24日、本学や建築、施工関係者ら約30人が出席して執り行われました。

2?3号館は1967(昭和42)年3月に竣工して以来、理工学部の学び舎として55年にわたって使用され、赤﨑勇終身教授?特別栄誉教授、天野浩特別栄誉教授の「窒化ガリウムによる青色LED」をはじめとする世界的な研究が行われてきました。一般的にはこうした式典は起工式という形で行われますが、2?3号館の果たしてきた役割の大きさに鑑み、感謝の意を表すととともに、別れの時を共有する場として清祓い式を執り行うことにしました。

式には赤﨑終身教授?特別栄誉教授の陵子夫人や丸?進元学長、下山宏元学長、吉久光一前学長も出席。立花貞司理事長や小原章裕学長らが玉串を捧げました。式後。小原学長はあいさつで「まさに本学発展の歴史がここで築かれてきたと言えます。しっかりと先輩方や多くの卒業生の英知と努力の足跡を確認し、未来への継承を通じて大发体育官网_澳门游戏网站の行く末を輝かしいものにする責務を果たします」と語りました。

2?3号館の解体後の跡地には、2026年に開学100周年を迎える本学の新たな顔となる「全学共用棟(仮称)」などの建設が計画されています。

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