トップページ/受賞 理工学部情報工学科の松浦真能祐さんが令和5年度医用画像情報学会秋季(197回)大会で研究発表優秀賞を受賞

受賞者

松浦真能祐さん(理工学部情報工学科4年、寺本篤司研究室)

受賞名 医用画像情報学会 研究発表優秀賞
受賞日 2023107
受賞テーマ

Diffusionモデルによる肺細胞診画像の生成と画像分類問題への応用

現在、医療現場では医師不足が問題となっており、診断をサポートする技術の開発が求められています。私はがんの診断をサポートするため、高品位な写真やイラストなどの生成が可能な生成AI技術として注目を集めているDiffusionモデルを用いて、肺の精密検査のための顕微鏡画像を生成する技術を開発しました。得られた画像を用いて正常と肺がんを分類するAIモデルの学習を実施した結果、分類精度を向上させることができました。この成果を医用画像情報学会にて発表したところ、研究発表奨励賞を受賞しました。

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