トップページ/ニュース 2025年度入学者からの学費について

 本学は、1926 年に開設された名古屋高等理工科講習所を源流とし、中部地区最大規模を誇る教育機関として、これまでに21万人を超える卒業生を輩出してきました。
 本学では、「穏健中正で実行力に富み、国家、社会の信頼に値する人材を育成する」という立学の精神に基づき、社会が求めるバランス感覚と実行力を兼ね備えた人材の育成に取り組んでいます。具体的には、開学100周年を迎える2026年を目標年とする戦略プラン「Meijo Strategy-2026」を2015年から推進しており、「多様な経験を通して、学生が大きく羽ばたく『学びのコミュニティ』を創り広げる」というビジョンの実現を目指しています。

 さて、本学では、新キャンパスや新学部の開設、再開発の推進等、教育研究環境の向上に努めてきました。一方で、運営の効率化による事業経費の節減、予算の最適化、補助金や寄附金の獲得による収入の多様化等の経営努力により、学費は約20年間据え置きとしてきました。しかし、近年の物価上昇による経費増等により、大学運営は一段と厳しさを増しています。
 そのような状況下でも、本学には、社会からの期待に応え、創設以来の歴史と伝統を受け継ぎながら、新たな時代を担う人材を育成し続けるという大きな使命があります。デジタル化等の技術革新への対応や老朽化施設の建替え等はもちろん、社会のニーズを反映した教育改革の推進、国際化の推進、新たな社会課題への解決策を見出すための最先端の研究の推進、学生支援の拡充等、本学の強みを生かした教育研究活動の充実のためには、新たな投資が必要です。

 このような状況を踏まえ、総合的かつ慎重に検討した結果、2025年度入学者から学費を改定することといたしました。詳細は以下のリンクをご参照ください。ただし、2024年度以前の入学者については、入学時に提示した学費を引き続き適用します。また、大学院の学費は据え置きます。

 学費一覧表?学部?

 本学では、開学100周年以降の次の100年に向けて、「中部から世界へ 創造型実学の大发体育官网_澳门游戏网站」という将来ビジョンを策定しました。世界で活躍できる、先見性?多様性?専門性を身につけ、実行力?実現力を備えた創造的な人材を育成するために、更なる変化と飛躍を目指してまいります。
 今後とも、皆さまのご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

以上

  • 情報工学部始動
  • 社会連携センターPLAT
  • MS-26 学びのコミュニティ