大学概要【2022年度実施分】朝スポーツによる健康増進?コミュニティづくりとスポーツを通した地域交流

学部?部署共同

【農学部?学務センター?社会連携センター】朝スポーツによる健康増進?コミュニティづくりとスポーツを通した地域交流
実施責任者:香村 恵介

学生の「健康な心と体」の育成を目指し、スポーツ施設が空いている「朝」の時間帯に着目した「朝スポーツ」の普及をする。朝であれば、スポーツ施設が空いていることに加え、アルバイトや課題で忙しい学生でも参加できる。朝スポーツを通して、生活リズムが整い、運動習慣が確立され、仲間との交流が促進されることが期待される。さらに、大学の枠を超えて、学生と地域社会の人々がスポーツを通して交流できる場の創出も目指す。

ACTIVITY

「朝スポーツ」農学部で取り組み開始

2022/04/22

2022年度、農学部の学生を対象とした「朝スポーツ」の取り組みが始まりました。1限前の8時頃~8時30分まで、体育館に学生たちの元気な声が響きます。まずは「農学部朝スポーツサークル」として、週2回ほどの活動をスタートさせましたが、ゆくゆくは全学的な取り組みに発展できるように、活動の周知?継続をしていきます。運動の得意?不得意に関わらず、様々な仲間とスポーツを楽しみ、いい汗をかいて授業に向かう学生たち。きっと学力も伸びるはず!?

人気のソフトバレーボール

バドミントンもやります

バスケットボールは朝から白熱

現在メンバーは40人ほど。時間のある時に参加しています

空き店舗スペースを活用して市民とスポーツ交流

2022/04/22

2022年4月16日(土)、17(日)、イオンモール熱田の「みんなの健康習慣」に農学部体育科学研究室の香村准教授と農学部の学生が出展しました。モールの空き店舗スペースを使って、「タスポニー」という名古屋発祥のレクリエーションスポーツを体験できる場を提供。2日間で延べ372人の市民と交流しました。「できた!」、「楽しい!」と夢中になってプレーする子どもたち。子どもの成長を感じて微笑んでいる親御さん。一緒に子どもとプレーしながら楽しむお父さん。「いい運動になった!」と心地よい笑顔を見せる参加者。参加者の笑顔に充実感溢れる表情を見せる学生。多くの人の笑顔が感じられる充実した2日間となりました。

会場の様子。日本タスポニー協会と協力して実施

空いている店舗スペースを活用

買い物ついでに寄ってくれた参加者は2日間で372人!

参加者と交流する学生

イオンモール熱田「健康習慣」でのタスポニー体験会の出展

2022/06/22

2022年6月18日(土)、19(日)、イオンモール熱田の「みんなの健康習慣」に農学部体育科学研究室の香村准教授と農学部の学生11人が出展しました。4月に引き続き、「タスポニー」という名古屋発祥のレクリエーションスポーツを体験できる場を提供。2日間で延べ376人の市民と交流しました。「4月に来たときに楽しかったから今回も来ました!」という方や、「土曜日にも来ましたが、子どもがまた来たい!と言うので,今日(日曜)も来ました!」という方もいらっしゃいました。学生たちはたくさんの参加者との交流を通して、充実感あふれる表情をしていました。また、レクリエーションスポーツの楽しさを改めて感じたそうです。

4月に引き続いて空き店舗を利用して出展

「ワンバウンドしたボールを手で打って返してね」

子ども目線になって一生懸命指導する学生さん

たくさんの子どもたちと交流しました

学生の任意団体の結成とショッピングモールでの地域交流

2022/08/25

2022年4月と6月の2回に渡り、イオンモール熱田の「健康習慣」でスポーツによる地域交流の出展を行いました。この取り組みに参加した農学部の学生たちが、「私たちも大学で学んだ健康や栄養に関する知識を発信したい」との思いを抱き、13名で「健康?栄養研究会」を自主的に結成。2022年8月20日(土)、21(日)、イオンモール熱田の「みんなの健康習慣」で、「折り紙釣り、輪投げ」の出展を行いました。2日間で約200組400人の方が参加。折り紙の裏に栄養に関する豆知識を書いたり、「健康?栄養だより」を作成して配布したりと、子どもが楽しみながら、健康や栄養に関心をもつきっかけとなる取り組みを展開しました。1階のスターバックスコーヒーの前という一等地に出展させていただいたこともあり、多くの参加者でにぎわいました。大发体育官网_澳门游戏网站のOBの方に「頑張ってるね」と声をかけていただいたこともあったようです。今後も継続した取り組みを計画しています。

「折り紙釣り?輪投げ」を出展

農学部の学生有志で結成した「健康?栄養研究会」

的をカラフルにしたり得点をボードに記載したりと工夫

折り紙の裏には栄養に関する豆知識を記載

健康?栄養に関わる地域での普及活動

2022/10/27

学びのコミュニティ創出支援事業の活動がきっかけで、農学部の学生有志が自主的に結成した「健康?栄養研究会」。2022年10月22日(土)、23(日)、イオンモール熱田の「みんなの健康習慣」で、「食べ物3色分けピンポン玉すくい」と「クモの巣ゲーム」の出展を行いました。2日間で約80組の方が参加。「食べ物3色分けピンポン玉すくい」では、食べ物のシールを貼ったピンポン球を食べ物の分類にしたがって、赤、黄色、緑のコップに分けることで、楽しみながら食品の大まかな分類を学んでいただきました。子どもはもちろん、大人の方にも興味をもってもらい、ゲームを通して参加者と栄養に関する話をすることもできました。今回で2回目の出展となりましたが、今後も継続して取り組んでいきます。

食べ物シールが貼ってあるピンポン玉を3つの食品群に分けます

クモの巣で区切られた的にボール投げて得点を競うゲーム

多くの方にご参加いただきました

大学祭でマイナースポーツ体験の出展

2022/11/15

本事業がきっかけで誕生した「農学部朝スポーツサークル」のメンバーが、11月5日(土)、6日(日)に開催された大发体育官网_澳门游戏网站祭2022(天白キャンパス)で、「マイナースポーツ体験会」を行いました。今回実施したのは、タスポニーとボッチャの2種目。タスポニーは名古屋発祥のスポーツで、柔らかいスポンジボールをネットを挟んで打ち合うスポーツで、狭い場所でも誰でも楽しむことのできるスポーツです。ボッチャはパラリンピックの種目としても有名なスポーツ。子ども連れのご家族や、学生さん、ご高齢の方まで、幅広い年代の方が体験に来てくれました。スポーツを通して地域の方々と交流させていただき、朝スポーツサークルのメンバーも充実感いっぱいでした。来年も継続して実施できたらと思います。

看板を持って呼び込み

メイン通りから離れた場所でも多くの人が参加してくれました

タスポニー(仮装した学生さんが楽しんでくれました!)

ボッチャ(家族連れも多くご参加いただきました)

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