大学概要【2020年度実施分】他大学?国立研究所との連携による新しい研究分野の開拓と学生自身のコミュニケーション能力の向上プログラム

理工学部

他大学?国立研究所との連携による新しい研究分野の開拓と学生自身のコミュニケーション能力の向上プログラム
実施責任者:六田 英治

 現在の理工系の大学のシステムでは、3年生までは講義及び学生実験による社会に出るために必要な基礎的な素養を身に付けるための教育が中心となっている。その一方で、量子力学や材料力学、物性論、電気磁気学、熱?統計力学など基礎的な科目の重要性を学部生が理解しているとは言い難い状況となっている。今後、少子高齢化社会において最も重要なことは、基礎学問を能動的に学び、それを社会の発展につなげていけるような人材を養成していくことが重要であると考えられ、1年生や2年生のうちから学生がより能動的に学ぶための動機づけをすることは喫緊の課題となっている。
 その一方で、本学科では半導体材料や機械材料、金属材料、生体材料、材料評価技術、電子材料、さらにはそれを用いた半導体光デバイスなど我が国はもちろんのこと、世界的に高い評価を受けている研究室が多数ある。本事業ではそのような背景を基に、研究室を開放し、早期に大学での多様な学びを気付かせる取り組みを行う。これらの事業に大学院生を活用し学部学生と触れ合うことによって、学生の自ら学ぶ意欲を芽生えさせることを事業の取り組みとする。

ACTIVITY

大型放射光施設Spring-8でのグラフェン成長のその場観察

2021/02/03

■派遣日時:令和2年11月1日~令和2年11月5日
■派遣場所:兵庫県佐用郡佐用町光都1丁目1-1
■実施内容:大型放射光施設Spring-8のビームライン(BL11XU QST)実験ハッチ3を使用し、グラフェン成長とその場観察を行った。我々は析出法と呼ばれる成長法によりグラフェン成長をしており、加熱処理中のグラフェン成長サンプルをin situでX線回折測定することによりグラフェンの析出成長過程を明らかにすることを目的としている。本実験は、量子科学技術研究開発機構の方々と合同で行った。

X線検出器を取り付ける様子 1

X線検出器を取り付ける様子 2

液体窒素を交換する様子 3

サンプルを取り付ける様子 4

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